成分表示・ご入手方法

開発者も実際に使うことから、自分自身が本当に使いたい成分を厳選しました。何かが刺激になってしまう可能性を減らすため、余計なものを入れないポリシーを大切にしました。

成分の種類を減らしながらもっちり保湿できるモイストバームをつくるのは、想像以上に困難でしたが、成分数を14種類にまで絞ることができました。逆に入れたい成分はしっかり目標量を入れています。

また、新規性の高い成分は、中長期的な影響が見えづらいとの観点から極力避けています。

全成分表示
水、馬油、ミツロウ、グリセリン、ステアリン酸、ステアリン酸グリセリル、ペンチレングリコール、アルギニン、トコフェロール、グリチルリチン酸2K、シソエキス、パルミチン酸アスコルビル、エタノール、カプリリルグリコール

ご入手方法
お近くの薬局薬店、バラエティショップでお取り扱いがない場合、
Amazon.co.jpなど大手通販サイトからご購入ください。

お願い事項

必ずパッチテストをしてからご使用ください。お肌に合わない場合には、直ちに使用をやめ、皮膚科医にご相談ください。

我が家で使用している洗剤

洗剤の合う合わないには、本当に苦心しました。すすぎを何回やっても残留洗剤が刺激になるようで、いろいろな商品を試しました。最終的には、ナチュラルせんたく洗剤 に落ち着きました。粉タイプもありますが、ジェルタイプが調子良いです。

我が家の汗疹(あせも)対策

汗疹ができる季節は、我が家ではシャワーの後、水分を拭き取ってから、濃い緑茶を含ませたガーゼをぺたぺたと、汗疹ができやすいところに塗って自然乾燥させています。ちなみに我が家では長男には効果があり、長女には効果が少ないです。

緑茶には収斂効果があるそうです。粉末の緑茶が使いやすいです。軟膏や保湿クリームは、その後でうすーく塗ります。

夏はこまめにシャワーを

敏感肌には汗が刺激になるようです。汗がついていると、何を塗っても痒みは落ち着きません。

我が家では、シャワーをこまめにやり(石鹸を使うのは1日1回まで)、シャワーしづらいときには濡らしたガーゼで拭き取りました。朝の寝汗も拭き取ります。そのあとで保湿しています。

冬はとにかく乾燥対策

敏感肌は乾燥によりアレルゲンにさらされやすくなります。

我が家では、加湿器が欠かせません。寝室にも導入すると翌朝調子良いです。寝室にカビが生えないよう、起きたら部屋用除湿機をタイマーセットしています。

夏場のご使用方法

気温の高い時期は、クリームの固さ維持のため、冷蔵庫に入れてご使用ください
クリームが柔らかくなった場合でも冷蔵庫に入れれば戻ります。

月島モイストバームの特徴

-自分自身と家族が本当に使いたい原材料でつくりました。アトピー体質による乾燥肌・敏感肌を保湿することの可否、あるいはお肌に合わない場合には、医師または薬剤師にご相談ください。

-エモリエント成分として配合した馬油は皮脂に近いといわれ、古くから使われています。

-しその葉エキスを配合しました。配合方法についても数々の工夫があります。お肌にうるおいを与え、なめらかにします。

-グリチルリチン酸ジカリウムは甘草由来の成分であり、お肌を整えるために配合しました。

-原材料数は全部で14種類。敏感肌に使用するために可能な限り原材料の数を減らそうと、「引き算の発想」でぎりぎりまで削りました。たとえば見た目を良くするためのシリコン系素材は広く普及していますが、当商品では敢えて入れていません。保湿クリームでこの原材料数に抑えたものは少ないと考えています。

生まれた経緯

乾燥肌に伴うアレルゲンとの接触に悩む家族のために、自宅(月島)で試行錯誤を繰り返して完成した保湿保護用バームです。今も我が家で使い続けています。

とても気に入っているので市販しました。

製造は、清潔で充実した設備・検査体制をもつ会社に依頼しています。

※ アトプロテクトは登録商標です。

あくまでも日常ケア用品です

医薬品の代わりになるものではありません。ステロイドの使用をいきなりやめるようなことはせず医師等の指示に従ってください。
月島モイストバームでしっかりお肌が保護されて、お肌のターンオーバーを緩やかに保護(プロテクト)できれば成功と考えています。